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製品 オフィスのwithコロナ問題を考えてみた

見たことある?新型コロナウィルス、2時間で99%減少!
【世界初】Withコロナ時代の新スタンダードチェア張地

見たことある?新型コロナウィルス、2時間で99%減少!【世界初】Withコロナ時代の新スタンダードチェア張地

オフィスのウィルス対策、進んでいますか?
今は「オフィス回帰」が話題になっていることもあり、ワーカーがオフィスで本当に安心して働ける環境こそが求められています。もちろん消毒用アルコールの設置や清掃の徹底など、個人個人の気遣いはなくてはならないものですが、Withコロナが長引く中、暫定的な対処だけでなく根本的な対応を施したいと考える方は多いのではないでしょうか。

そこで考えたいのが、オフィスの家具を「Withコロナ仕様」のものへと置き換えること。中でも、出社したワーカーが必ず触れるもの、それは「椅子(チェア)」ですよね。今回はまさに「Withコロナ時代にぴったりのチェア」をご紹介。開発メンバーにも、あわせて話を聞きました。


文 WORKERS happiness編集部 相川ちえ

世界初! 新型コロナウィルスが、なんと2時間で99%減少

新型コロナウィルスが、なんと2時間で99%減少

その秘密は、ポリジン株式会社の最新抗ウイルス加工技術「Polygiene ViralOff(バイラルオフ)」。新型コロナウィルスへの効果が実証された布地です。銀イオンをベースとしたその繊維上で、なんと新型コロナウィルスが2時間で99%減少する(※)という驚異的なもの。

この「ViralOff」加工された布地が、イトーキのオフィスチェアに張地(チェアの表面に張る布地)として搭載されました。「ViralOff」加工技術を施した家具としては、世界で初めての登場です。

これは複数の人が直接手で触れることの多いオフィスチェアにとって、まさに画期的な進化。まだまだ流動的なこのコロナ禍において、「本当に安心できるオフィス家具」を求める方から非常に高いご支持をいただいています。

  • 当加工はウイルスの働きを抑制するものではありません。
  • 試験方法:ISO 18184:2019  試験対象:ATCC VR-1679 (H3N2), SARS-CoV-2

「今、この時」に必要な技術を。その開発の軌跡とは

株式会社イトーキ 商品開発本部の寺本 宜広さん

「ViralOff」加工張地搭載チェアが誕生した経緯について、開発メンバーの一人である株式会社イトーキ 商品開発本部の寺本 宜広さんにお話を伺いました。

寺本さん (ポリジン社では)布地への抗ウィルス加工の検証は、以前「SARS」が発生した頃からスタートしていました。この時からの検証がベースとなり、現在の新型コロナウィルスへの早期対応につながったといえます。
コロナショック当初は、ここまでコロナ禍が長引くとは誰も予測していませんでした。が、イトーキのある営業メンバーが部署横断のプロジェクトで「今後この技術は必ず必要になる」と強く主張したことで、早期採用が実現したんです。

――なるほど、かなり早期から開発の芽は育っていた、というわけですね。「ViralOff」加工張地を搭載するチェアは、どのように選定されましたか。

寺本さん 可能な限り多くのお客様にお届けするため、当社の中でもベストセラーのチェアを厳選しました。チェアと張地には相性もあり、どれでもOKというわけではないんです。そうして選定したのが、「ノートチェア」「ノナチェア」「トルテRチェア」「モノンチェア」「エレックチェア/エレックSCチェア」という5種のラインナップです。

おかげさまでさまざまなニュースサイトなどでも取り上げていただき、非常に多くのお客様からお声掛けをいただいています。やはり「抗ウィルス」ということへの注目度は大変高く、改めて「ニューノーマルなオフィス」のご提案は急務であると感じています。今後もより多くのお客様にお応えできるように、さらにラインナップを拡充すべく全力で開発を進めています。ぜひ、引き続きご期待ください!

業務の様子

◇ ◇ ◇

まさに新しい時代のオフィスにぴったりな「ViralOff」加工張地対応チェア。快適な使用感はそのままに、ウィルスに対する根本的な対策が打てると好評をいただいています。「不安だからオフィスに行きづらい」というワーカーからの声が挙がりやすい今、安心なオフィス運営のために、またより進化した在宅ワーク環境のためにも、ぜひチェックしてみてくださいね!

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オフィスのwithコロナ問題を考えてみた

コロナによって様変わりした社会において、オフィスに求められることとは何か。オフィスができることは何か。withコロナの時代における「オフィス」について考えます。