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空間づくり オフィスのwithコロナ問題を考えてみた

まずはドアから考える!【ウィルスに触れない】オフィスの形

まずはドアから考える!【ウィルスに触れない】オフィスの形

新型コロナウィルスへの対応を想定し厚生労働省から提唱された「新しい生活様式」。ソーシャルディスタンスやマスク使用、手洗いの徹底などを示した指針ですが、そもそもこれまでと同じオフィスでは、なかなか対応しきれないのも事実。
とくに「ドアノブ」。これ、触りたくないですよね。たとえばトイレや給湯室で念入りに手洗いしたあと、執務エリアに戻るときにドアノブをつかむ……。ここで「うっ」となる人は多いのでは。できれば自動ドアであってほしいと思う場面は少なくないはずです。
また、「三密」を防ぐために会議室のドアは常時開けておきたいけれど、開けた状態で固定できないドアも多いですよね。ドアストッパーをいちいち挟むのも何だし、と思ったり。

これ、じつはどっちも叶うんです!

今回は、すでに多くのオフィスで新しい生活様式に対応している「ドア」のラインナップをご紹介。イトーキならではの発想が詰まっています!


文 WORKERS happiness編集部 相川ちえ

電動駆動式の「自動ドア」、パーティションに組み込めます!

株式会社イトーキ 「クレアパート ガラス引戸(リニアオート仕様)」

株式会社イトーキ 「クレアパート ガラス引戸(リニアオート仕様)」

まずは自動ドア。
「クレアパート ガラス引戸(リニアオート仕様)」は、ガラスのパーティションに自然に組み込める自動ドアのユニット。磁石の力を使ったリニア駆動だから、静音性に優れているのも魅力です。オフィスで仕事中にドアの開閉音が気になる、なんてことがないのは大きいですよね。

レールや床との段差がなく、足元がフラットに仕上がることも特徴。ユニバーサルデザインを考える上でも大切な要素となります。

ドアオープンのためのカードリーダーやセンサーも、2種類の非接触タイプをオプションで揃えています。状況やセキュリティ設定にあわせて選べるのがポイント。

これからのドアは、「開いた状態」がキホンです

ドアが開きっぱなしの状態を保つ「常時開放式ドア」。換気された状態をキープ

ドアが開きっぱなしの状態を保つ「常時開放式ドア」。換気された状態をキープ

こちらは、会議室やブースなどにもぴったりの「常時開放式ドア」。常にドアが開いた状態を保つ「常開クローザー」を、スチールのドアに取り付けた仕様。ドアは開放した状態に保たれ、閉めたいときに手動で閉めるという、いわば通常とは逆の状態に。

初めて見るとその逆転の発想に思わず驚きの声が出るほどですが、じつは元々、外資系企業などで「ハラスメント防止」のために採用されることも少なくなかったアイテムなんです。また、車椅子での出入りも便利になるため、すべての人にやさしいドアであるともいえます。

これならうっかりドアを締め切って「三密」、なんて状況にはなりませんね。
ハンドルも抗菌仕様のものをラインナップし、万全の対策を施すことができます。

◇ ◇ ◇

あとからでも付け替え可能なこれらのアイテムは、まさに「新しい生活様式」にフィット。まずはできることから対応していくために、ワーカーたちの意見を募ってみるのもいいですね。
イトーキはこれからも、Withコロナ時代に対応した製品を開発していきます!

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オフィスのwithコロナ問題を考えてみた

オフィスのwithコロナ問題を考えてみた

コロナによって様変わりした社会において、オフィスに求められることとは何か。オフィスができることは何か。withコロナの時代における「オフィス」について考えます。