
コロナショックを経て、やがて動き出した社会は今まさに「ニューノーマル」へと歩みを進めつつあります。ニューノーマルとは、一言でいうと「これまでとは全く違う常識がやってくること」。たしかにコロナによって私たちの生活は大きく様変わりし、少なくともしばらくは以前と全く同じ生活に戻ることは難しいかもしれません。それでもこの言葉には、「今起きていることにできる限り対応して前に進む」という、勇気や覚悟が込められているようにも感じられないでしょうか。
イトーキでも、ニューノーマルへ向けてさまざまな取り組みを行っています。
本社オフィスである「ITOKI TOKYO XORK」では、ニューノーマルへと向けた改装がこの10月に完成しました。今回は、そのオフィスの新しい姿をお伝えしていきます。
文 WORKERS happiness編集部 相川ちえ
ワーカーにとって、本当に安心できるオフィスとは?
ワーカーが本当の意味で安心できる空間をつくるためには、物理的な設備だけではなく、心理面への配慮も重要な意味を持つとイトーキは考えています。
たとえば、飛沫を遮蔽するアクリルパネルやパーティション。ややもすると無機質で冷たい空間になってしまいがちですが、イトーキはこんな風に仕上げました。
ほかではちょっと見かけない、ポップなアクリルパネル。空間のアクセントとして目を楽しませる
しっかりと安全対策を施せることはもちろんですが、同時に緊急事態下のストレスやプレッシャーを和らげてくれるようなデザインにこだわりました。カタチやカラーは、圧迫感や閉塞感なく目を楽しませてくれるポップなものに。「オフィスで出会うワーカー同士がポジティブな気分になれるように」という、イトーキの思いがここに込められています。
◇ ◇ ◇
このほかにも、たくさんの工夫が施された新生「ITOKI TOKYO XORK」。
この10月のリニューアルについては、下記のページで詳しくご紹介しています。
https://www.itoki.jp/press/2020/2010-xork-renewal.html
ぜひ、お気軽にご覧ください!