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掲載日:2021/12/21

在宅ワーク・テレワークの部屋づくり、
捗るレイアウトのポイントは?

在宅ワーク・テレワークの部屋づくり、捗るレイアウトのポイントは?

コロナ禍で、在宅ワーク(テレワーク)を始めた方が増えています。往復の通勤時間を削減できて家庭のことや余暇のための時間を取りやすくなったのは嬉しいけれど、仕事に集中しにくいという声も聞かれます。今回は、快適な在宅ワークをするための部屋づくり、レイアウトのポイントについて考えてみましょう。

環境を整えて生産性アップ! 在宅ワーク・テレワークの部屋づくり

ベッドの隣にあるローテーブルで仕事をしているから、ついダラダラしてしまう。ダイニングテーブルで仕事をしていると、どうしても仕事モードにならない…。そんな経験のある方も多いのではないでしょうか。

在宅ワーク(テレワーク)を快適に行うには、働く環境を整えることが大切です。まずは、仕事をするスペースを決めて、集中力をアップさせるための工夫をする必要があります。

環境を整えて生産性アップ! 在宅ワーク・テレワークの部屋づくり

快適に仕事をするために必要なスペースの目安

仕事をするスペースを決めるためにまず考えたいのが、そもそもどれくらいの広さが必要なのか? です。初めに使用するパソコンや机に置きたい物をイメージして机の大きさを決めて、椅子を置いたときにどれくらいの広さが必要かを試算してみましょう。

椅子のリクライニング機能を使うか、机を壁につけるか、壁を背にして座るかでも少しずつ必要な広さが変わってきます。

在宅ワークのスタイルと必要なスペースは?

これから机や椅子の購入を検討している方は、サイズ選びの参考にしてみてください。

在宅ワークのスタイルと必要なスペース
  • 椅子は『SALIDAチェアコレクション』で人気のYL9(横幅67×奥行70.5×高さ113.5~122.5cm)を置いた場合で試算しています

また、小さめのノートパソコンを使用している方や、タブレットやスマホが置ければOKだからできるだけコンパクトな机がいいという方には、幅43×奥行33のイトーキ『UBIW(ユビック)』という選択肢も。実は、「階段の下に机を置きたい」という声から開発がスタートし、最低限必要な大きさのデスクを追求して誕生しました。

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そのほか、使用しないときは折りたたんで片付けられる机や、収納機能が充実した机もあります。また、椅子に座っても立った状態でも使える昇降式の机も人気です。

自宅に仕事部屋・スペースをつくる方法

在宅ワーク(テレワーク)を始めるからといって、仕事専用の部屋を用意するのは難しい方が多いですよね。それでも大丈夫! リビングや寝室の一部でも、あなたにぴったりの在宅ワーク用スペースをつくることができます。

仕事に集中できる部屋づくりのポイント

在宅ワーク用の部屋づくりを始める前に、気をつけたいことや工夫できることがあります。ここでは、7つのポイントをご紹介します!

1.「仕事をする場所」と「生活・趣味の場所」を分ける

ワーク・ライフ・バランスという言葉があるように、仕事とそれ以外の生活や趣味は、分けてメリハリをつけたいもの。それは、場所も同じです。「ここは仕事をするスペース」と、はっきり分けることで、同じ部屋の中でもオン・オフの切り替えがしやすくなります。

「仕事をする場所」と「生活・趣味の場所」を分ける

2.周りが気になる場合は仕切りを設置する

家族が同じように在宅ワーク中だったり、お子さんが園や学校から帰宅してからも在宅ワークを続けなければならなかったりする方もいますよね。

周りの様子や声が気になってしまうときは、大きめのパーテーションを置いて遮ってしまうと集中しやすくなります。また、パーテーションを置くことで、仕事をする場所がわかりやすくなり、家族に対して、「ここからは私の在宅ワーク用スペースだから入ってこないでね」というアピールにもなります。そのほか、本棚や観葉植物の鉢植えなどを置いて、視界を遮る方法もあります。

周りが気になる場合は仕切りを設置する

3.仕事以外のものが視野に入らないようにする

趣味のものがたくさん飾ってあったり、お子さんのおもちゃが置かれていたりすると、それらが視界に入ってしまい集中できないことがあります。その場合は、視界に入らないよう、机の向きを調整してみるのも一つの方法です。また、仕事以外の物の置き場所を変えてみたり、仕事中だけ大きめの無地の布などを掛けて隠してしまったりする方法もあります。在宅ワークをきっかけに、断捨離して物を減らした! という方もいますよ。

最近は、机の上に置ける小さな折りたたみ式のパーテーションも発売されているので、おすすめです。また、基本的なことですが、机の上には仕事で必要なもの以外は置かないようにしましょう。例えば、大好きな漫画がすぐそばに置いてあったら…誘惑に負けてしまいそうですよね!

仕事以外のものが視野に入らないようにする

4.コンセントやLANなど周辺機器を考慮する

在宅ワークでは、パソコンを使用する方がほとんどです。初めに、電源の確保やインターネット環境を整備しましょう。

コンセントの位置を確認し、延長コードや電源タップなど必要に応じて用意すると便利です。また、インターネットを有線LANで接続する場合は、ルーターからの距離も考慮しましょう。無線LAN・Wi-Fiの場合も、快適な通信速度を得られるか試しておきましょう。

コンセントやLANなど周辺機器を考慮する

5.暑さ・寒さ対策をする

同じ部屋の中でも、場所や時間帯で体感温度が変わります。部屋の方角によっては、窓に近いと夕方の西陽が強くて暑すぎたり眩しかったりということもあります。家で働く時間帯を踏まえて、窓やエアコンからの距離を確認し、場所を決めることをおすすめします。

また、コロナ禍で忘れてはいけないのが換気です。オフィスに比べて、どうしても空気がこもりがちです。窓を開けたときに、風が通りやすい場所を選ぶことも大切ですね。

暑さ・寒さ対策をする

6.Web会議が多い場合は背景を確認する

コロナ禍ですっかり定着した、Web会議。クライアントや上司の方に見られたくないものが映り込んでしまった! ということは避けたいものです。

Web会議ではバーチャル背景を設定もできますが、Web会議が多い方は設定を間違えてしまった場合でも問題ないように、映り込む範囲の背景を確認しておきましょう。

Web会議が多い場合は背景を確認する

7.疲れにくく集中できる机と椅子を用意する

在宅ワークを長く続けている方から聞かれるのが、仕事用の机と椅子を新しく買った! という声です。短い期間であれば、ローテーブル&座布団やダイニングテーブル&チェアで問題ないかもしれませんが、長く続くようであれば在宅ワーク用に用意したいものですね。

オフィスで働いていたときよりも身体が凝る感じがする、集中できていないという方は、早めに机や椅子の購入を検討することをおすすめします。

疲れにくく集中できる机と椅子を用意する

集中力を高める快適な「椅子」はどう選ぶ?

オフィスで働いているときは考えることがなかった、在宅ワーク用の椅子選び。機能、サイズ、デザインの観点から、おすすめの選び方をご紹介します!

機能で選ぶ

頭を支えるヘッドレストや、肘を置いて肩や腕の疲れを軽減する肘掛けが付いているものがあります。また、背も全体を支えるハイバックのものから、ミドルバック、コンパクトなローバックのものまでさまざまです。リクライニング機能も椅子によって異なりますので、自分の理想的な座り方を考えて、ぴったりのものを選んでみましょう。

サイズで選ぶ

どんなに座り心地が良くても、大きすぎる椅子だと在宅ワーク用スペースに置けないということも。また、広いオフィスと違い、思ったよりも存在感が大きくなってしまう可能性もあります。事前に在宅ワークスペースの寸法を測って、机と椅子を置いたときのイメージを確認してみましょう。一般的に、ハイバックタイプの高機能モデルの椅子は大型のものが多いです。

デザインで選ぶ

せっかく購入するのであれば、見た目も気に入った椅子を選びたいものですよね。部屋のインテリアに合わせて選んだり、仕事用としてあえてイメージを変えてみたり。イトーキでは、丸みのある優しい雰囲気のフォルムやシャープな印象のデザイン、カラーバリエーションが豊富な椅子などを取り揃えていますので、ぜひ比べてみてください。

快適な在宅ワーク・テレワークのお部屋事例

それでは、環境を整えて在宅ワーク(テレワーク)をされている方の事例をご紹介します。部屋づくりのヒントにしてみてくださいね!

学習机を活用した事例

1つ目は学習机を活用した事例です。学習机のコンパクトなサイズ感と、天板下の収納や両サイドのフックによる使い勝手の良さによって、コンパクトかつ快適なワークスペースを実現。限られたスペースの中で夫婦揃って在宅勤務を行なっているような方はぜひ参考にしてみてください。

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まとめ

今回は、在宅ワーク(テレワーク)用の部屋づくりや、快適に働くためのポイントをご紹介しました。仕事専用の部屋を設けることが難しくても、ちょっとしたポイントを抑えることで、リビングや寝室の一部が在宅ワークスペースに生まれ変わります。集中力を高めるためには、椅子や机、パーテーションなどの購入を検討すると良いでしょう。

まとめ

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