キーワードは「移動」。空間を切り替えてお互い快適に

Yさんの在宅ワークレポート
(商品開発本部メンバー・プロダクトデザイナー)
1歳過ぎの娘・妻と暮らしていて、いまは週に3、4日ほど在宅で仕事をしています。在宅ワークを開始した当初は、ダイニングテーブルをそのまま使って仕事をしてみました。が、やはり娘が来ます……。なので寝室に移動して、扉を閉めて仕事をすることにしました。しかし、食事のたびに移動するのも重くて大変。娘だけは、走り回るスペースが空くので喜んでいましたが(笑)。
そこで導入したのが折りたたみのデスクとチェア。仕事のときだけ展開して使用するスタイルで、これがとても便利です。デスクは幅1m20cmのものを選び、執務スペースとしては十分。スケッチやCAD操作の際にも、まったく問題なく作業することができます。わりと生活になじむテイストなので、妻からも「生活に仕事を持ち込んでいる感」がなくて良い、と声をもらっています(笑)。
家族といっしょに過ごす時間が増え、妻が朝食を作ってくれている間に娘を着替えさせて、おむつを替え、それが終わったらみんなでごはん、というように、家事や育児で自然と協力できるようになったのがとてもうれしいですね。

折りたたみでもワークスペースは広々。出し入れの作業が仕事のスイッチにもなりますし、日中の長い時間を過ごすスペースなので、しっかりとした環境づくりは正解だったと感じています。