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イトーキ社員が長野県岡谷市でワーケーション体験!その2
「岡谷へ行こう」ワーケーション補助制度に迫る

イトーキ社員が長野県岡谷市でワーケーション体験!その2「岡谷へ行こう」ワーケーション補助制度に迫る

前回記事では「テクノプラザおかや」でのワークの様子をお伝えしましたが、実は、岡谷市にはワーケーション補助制度という、とっても魅力的な特典があるんです。
今回はその補助制度を活用したワーケーションの様子をご紹介します!

<補助制度って具体的には?>
岡谷でワーケーション(2泊3日以上)をすると、交通費・宿泊費・期間中のレンタカー利用、こちらにかかった費用の2分の1をなんと岡谷市が負担してくれます(上限有)。
さらには下記特典も!岡谷で過ごすにあたっての細やかな配慮がされています。
・うなぎ券(!?)3,000円分のプレゼント
・e-バイクの無料貸出
・シルキーバス(地元巡回バス)の1日フリーパス券
・文化施設の5館共通入館券
・岡谷シルクセット(シルクソープと岡谷銘菓のセット)
こちらもご参考ください:「岡谷へ行こう」ワーケーションについて
https://www.city.okaya.lg.jp/soshikikarasagasu/shogyokankoka/409/740/19212.html

2日目の朝、イトーキメンバーは「テクノプラザおかや」で集合がてら1時間程度仕事をした後、特典を活用しながらのワーケーション!
まずはお天気がとってもよかったので、気分転換を兼ねやまびこ公園へ向かいました。

鳥居平やまびこ公園/諏訪湖を臨みながらワーク&リフレッシュ

鳥居平やまびこ公園

標高1020mに位置する鳥居平やまびこ公園。
眼下には諏訪湖を一望でき、天気の良い日には八ヶ岳の山並みも広がる眺望抜群の公園です。
手入れの行き届いた芝生がひろがっており、芝生に座ったり寝ころびながらリフレッシュ!
この日はお天気にも恵まれて本当に気持ちよかったです。アクセスにはレンタカーを活用するもよし、天気のよい日はe-バイクも気持ちよさそうですね。
(施設リンク:https://yamabiko.okaya-park.com/

そして肝心のワークは、4人それぞれ取り組んでみました。

タブレット片手にスタンディングで仕事

タブレット片手にスタンディングで仕事をするメンバー(資料確認をしている模様)

ちょっと離れた場所でソロワーク

ちょっと離れた場所でソロワークするメンバー(まさにこの記事の草案を執筆中!)
遠くにはアイデア出しを始めたメンバー達が見えますね。

アイデア出しを始めたメンバー達

↑アップ

途中、地元の新聞・TV局から取材を受けたり。

地元の新聞・TV局から取材

充実の午前中を過ごしていると、ちょうどランチの時間に。
そうです、ワーケーション特典「うなぎ券」の登場です(笑)

やなのうなぎ観光荘岡谷本店でうな重をいただく

やなのうなぎ観光荘岡谷本店でうな重

岡谷は古くから諏訪湖や天竜川での漁業が盛んに行われ、うなぎ料理や川魚料理が郷土食として親しまれているそうです。うなぎの消費量は全国的にも高く、うなぎ料理に関しての先人の研究・努力と、その伝統を受け継ぐ現在のうなぎ取扱店の研鑚によって、こだわりのある岡谷独自の味と料理を創り出されているのだとか。
岡谷のうなぎは、蒸さずにじっくり炭火焼きで調理されるそうですが、新鮮なのでまったく臭みがなく、ふわふわというよりは弾力があって食べ応えがありました。とても美味しかったですよ!
(施設リンク:https://kankohso.co.jp/

やなのうなぎ観光荘岡谷本店

こちらのお店は天竜川のほとりに位置していて、お部屋からもすぐ川が望めます。建屋もとても風情がありタイムスリップしたような感覚にも。お店の皆さまもとてもあたたかく迎えてくださり、おなかもこころも大満足のランチタイムが過ごせました。
お会計はもちろん、ワーケーション特典のうなぎ券で!ごちそうさまでした~(最高!)

ランチ後は岡谷市役所にお伺いし、今井市長と対談の機会をいただきました。
ワーケーションを推進する自治体・ワーケーションを活用する企業というそれぞれの立場で意見交換させていただきました(こちらは別記事でご紹介します)

市長との対談後は、時間休をつかって岡谷の文化施設を見学してきました。

岡谷蚕糸博物館シルクファクトおかや(ワークのあいだにリフレッシュ)

岡谷蚕糸博物館シルクファクトおかや

明治~昭和初期にかけて日本の主要産業であった製糸。当時、世界一の生糸の輸出量を誇ったのは長野県岡谷市だったそうです。岡谷の人々は、イタリア・フランスから導入された洋式製糸機械に創意工夫を重ねた諏訪式繰糸機を開発。その技術は全国に普及し、岡谷で生産された生糸の多くは輸出され「シルク岡谷」と世界に轟くなど、岡谷は一大製糸業地に発展し、日本の近代化に大きく貢献されてきたのだとか。
今もなお現役で稼働している製糸工場を併設する岡谷蚕糸博物館「シルクファクトおかや」を見学してきました。
(施設リンク:https://silkfact.jp/

入口をはいるとまず巨大な年表が!製糸業のあゆみがわかりやすく紹介されています。

製糸業のあゆみ

時代を経て進化してきた繰糸機械の展示も。

繰糸機械の展示

実際に稼働している工場も見学できます。

工場の様子

機械化も進んでいますが、いまでも熟練の職人さんによる糸とりも実施されています。
何故かというと、生糸の仕上がりが全く違うから。
職人さんからつくられる生糸は、機械から出来上がる均一に揃った生糸と違い、糸の太さが程よくランダムになることで、その生糸から作られた製品に温もりがでるのだとか。併設されているショップで、それぞれの生糸からつくられたストールを見せてもらいましたが一目瞭然でした。手作りの生糸による製品のファンの方がたくさんいらっしゃるそうですよ。

「シルクファクトおかや」で岡谷の文化に触れた後は、民間のコワーキング施設へ。
冒頭で紹介した特典とは別に、民間のコワーキングスペース利用料も補助してもらえるんです。

LINK LAC(1日の締めくくりワーク)

LINK LAC

LINK LAC(リンクラック)は、諏訪湖のほとりにある民間のコワーキング&レンタルスペース。
一瞬「カフェ?」と思わせるようなシックで洗練された外観、湖(LAC)のほとりで、人と人とのつながり(LINK)を大切にしているというネーミングの由来も素敵ですね。
岡谷市から登録を受けたこちらのコワーキングスペースでテレワーク等を行うと、月額5,000円を上限として、利用料の2分の1を補助していただけるそうです。
(施設リンク:https://linklac.com/

さて、打合せの時間が迫っていたので、早速利用させてもらいました。
大きなモニターのある個室にて、東京の制作会社とWeb会議をするメンバー

大きなモニターのある個室にて、東京の制作会社とWeb会議

(内装がオシャレすぎてビビる)

各々コワークするメンバー

各々コワーク

体験して感じたことは、カフェで仕事がしたいけれどセキュリティが気になる、という方に是非オススメしたい施設。
あたたかみがありながらも洗練された内装で、おしゃれ空間で仕事に集中できるという絶妙なスペースでした。サービスでいただけるコーヒーもとっても美味しかったです。

<おまけ/LINK LACのコーヒーが激旨な件>

コーヒーが美味しすぎたので(写真撮るのも忘れ、どんどん飲んでしまった)、バリスタのお姉さんにお話しを伺ってみたところ、近所にあるカフェ「いなかの焙煎屋 てるてるぼ~ず」さんにLINKLACのためだけのオリジナルのブレンド豆をつくっていただいているのだそうです。
是非みなさんにもここでしか味わえないコーヒーを楽しみながら、コワーキングスペース利用していただきたいです!

◇ ◇ ◇

ワークを終え、諏訪湖沿いを車で走りながら岡谷駅近くまで戻る途中、なんと打ち上げ花火が!
例年9月に行われている「全国新作花火競技大会」が残念ながら今年は中止となってしまったとのことで、地元含め全国の煙火師さんたちからの提供で「諏訪湖オータム花火」として10月の週末に打ち上げいるとのことでした。湖にも反射してとてもキレイでした。

さて3日目となる最終日は土曜日なので、ワークは除いてお楽しみのバケーション。
別記事でご紹介しますのでお楽しみに!

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